「日本さくら名所百選」において、秋田県では千秋公園、角館の武家屋敷と並んで選ばれたのが「真人公園」です。
兼六園の改修等で有名な日本人初の公園デザイナー「長岡安平」が造園を手がけ、苑池の周りを囲むように植えられた桜の樹々が、背景にそびえ立つ真人山に彩りを添えます。
春の「さくらまつり」以外にも、春から夏にかけては名物の「たらいこぎ」にちなんだイベントや、秋には町の名産品のリンゴを扱った「ミスりんごコンテスト」等も行われ、毎年大勢の観光客が押し寄せます。
すべり台やブランコ等の遊具が置かれた公園は、休日には家族連で賑わい、子供たちは桜が植樹された斜面のアスレチックでも快活に遊んでいます。
春夏秋冬の自然を楽しめる真人公園は、時に遊び場として、時に憩いの場として町の人々に親しまれています。