増田の花火
県内最古の歴史ある花火
「増田の花火」は大正時代から続き、秋田県内では最も伝統ある花火大会として知られております。
月山神社の宵祭として、大型の花火大会では県内最後となる九月十四日に開催され、およそ五千発の花火が仲秋の夜空を染め上げます。
夜空に咲く大輪の花
見どころは二尺玉をはじめ、正尺の早打ちなど、豪華なラインナップが並び、必見となるスターマインの複数基同時打ち上げも見事。二尺玉や三尺玉などの大玉を東北で初めて打ち上げたのも増田の花火と言われており、その豪華さは今でも健在です。
毎年、五万人ほどの人出があるので、桟敷席周辺は非常に込み合います。そんな中で穴場となるのが真人公園。少し高い位置から見る花火はまた格別です。
お祭りといえば、やはり楽しみなのが縁日。花火の日だけは重伝建地区の中七日町以外にも、花火会場周辺にも多くの屋台が立ちます。